白井秀征『川崎ストーカー殺人』

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プロフィール

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名前白井 秀征(しらい ひでゆき)
年齢27歳(2025年5月時点)
※逮捕時年齢
生年月日1997年6月24日
住所神奈川県川崎市川崎区大師駅2-8
犯罪殺人・ストーカー

自宅の写真・場所

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白井の実家(遺体の発見現場)

20歳元交際相手をストーカー・殺害

2025年4月30日、神奈川県警の捜査官が神奈川県川崎市川崎区にある白井の自宅を捜索したところバッグから白骨化した女性の遺体が見つかった事件で、白井は死体遺棄の容疑で逮捕されました。
その後、遺体の身元が20歳女性のAさんと判明しました。Aさんは白井の元交際相手で白井からのストーカー被害を訴えており、昨年12月から行方がわからなくなっていました。
Aさんは、白井に外で捕まり自宅へ連れられることが複数回あったそうです。

共犯者の存在

・白井は、神奈川県川崎市の実家に住んでおり、ネットでは、一緒に住んでいる母や兄も犯行に加担もしくは知っていた可能が指摘されています。
・Aさんが行方不明となった2024年12月20日から死亡した2025年3月頃までAさんは監禁されており、白井が自宅に監禁していたとすると一緒に暮らしていた白井の母・兄が知らないわけがない。
(被害者遺族の情報によると、Aさんは行方不明となる前にAは、外出中に白井に見つかり自宅に連れられることが複数回あり、自宅で監禁された可能性が極めて高い)
・Aさんの遺体は燃やされた痕跡があり、山奥などの人気のない場所に運ばれた後燃やされた可能性があります。免許を持っていない白井が遺体を山奥へ運ぶのは困難。

・怪しい白井と白井母のメッセージのやりとり
※被害者遺族情報

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(引用:被害者遺族のSNS)

時系列

2024年
4月

Aさんと白井の交際開始

■5月
Aさんと白井が別れる(白井がストーカー行為開始)

6月13日
Aさんが「彼氏とけんかになった」と通報

7月5日
Aさんにその後の状況を警察が確認したところ「警察が来た3日後によりを戻しました。しかし、再度トラブルとなり別れることになった。以降トラブルはない」という趣旨の内容を話す。
(2人が親族と交えて話し合いをした結果別れることになったそう)

■9月20日
Aさんの父が「娘が元彼から暴力を受けた」と通報
Aさんに警察が事情を尋ねると「昨日の夕方元彼から殴られ蹴られナイフ様のもので脅された」と説明し、被害届提出

■10月29日
「大袈裟に話をしていた」とAさんが被害届を取り下げる
(被害者遺族によると白井に脅されたため)
警察は、Aさん・白井・両家族と話し合いをする

■10月30日
Aさんの姉から「誰かに家に入られたみたいだ。おそらく妹の彼氏」という趣旨の通報。
警察はAに話を聞くと「無理やり連れ出された」と話す。
警察は、不定期だが継続して連絡状況を確認する措置を取る。

■11月5日
Aさんが「元彼から暴力を受けた」と通報。
しかし駆けつけた警察官に「白井から暴力はなかった」と説明。
白井がAの姉宅に待ち伏せしていたことから、白井に口頭注意を行い母親に監護を依頼。

■11月10日
Aの父が「娘がいなくなった。元交際相手と一緒にいるのではないか」通報。
警察が対応するが「行方不明の届け出は出すつもりはない」と意思表示。

■11月22日
Aさんと白井が揃って来署し復縁を確認。
10日の通報について父親に連絡して岡崎さんらが復縁していることを伝える。

12月9日〜20日
Aさんから「自宅付近をうろうろしている」など計9回の通報

■12月20日
午前6時頃
身を寄せていた祖母宅で寝ているところを確認されて以降行方不明に
※毎日ストーカーを繰り返していた白井もこの日から姿を消す
午前7時10分
Aさんから最後の通報
→知り合いの署員がいるか尋ねる内容

■12月22日
Aの祖母から「孫が帰ってこない。1階の窓ガラスが割られている」と通報
→現場に手形・足跡あるものの警察は事件性なしと捜査なし

任意で白井の自宅を捜査
親族が食事中のため「そこはやめてくれ」と拒否され床下収納のある部屋を捜査できず
(任意のため拒否された場所の捜査はできない)

■12月23日
Aの父親が行方不明届を提出→受理

2025年
■3月初旬

Aさんの死亡

■4月8日
白井が渡米したのを警察が確認

■4月30日
ストーカー規制法違反容疑で白井の自宅捜索

■5月1日
バッグから白骨遺体発見

■5月3日
遺体がAさんだと判明
帰国した白井を逮捕

警察の対応

・窓ガラスを割られ、行方不明も「事件性なし」と捜査はなし
Aさんが行方不明となった時、Aさんが最後に確認された祖母宅の窓ガラスが割られていましたが、警察は事件性はないと捜査しませんでした。
※窓ガラスの破片が外側に飛んでいる・割られた窓の錠が施錠されている、ことから事件性なしと判断
遺族の情報(現場の写真も撮らず、指紋採取もしませんでした)
警察の情報(鑑識活動として写真撮影を行う・指紋採取は1月7日に再度現場をいった際実施)
Aさんは、2025年3月初旬に死亡しています。窓ガラスが割られ行方不明となった2024年12月20日から約3ヶ月が経過しており、このとき捜査をしていればAさんが助かった可能性が高いと思われます。

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割られた窓
白井のものと見られる手形
割られた窓

(引用:被害者遺族のSNSから)

・相次ぐストーカー被害に対し必要な措置を講じなかったとする遺族の訴えに対し、警察は「ストーカー被害の相談の認識はなかった」と話しています。 (警察はDVが疑われる事案と認識)

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