大門広治『実の娘に性的暴行』

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プロフィール

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名前大門 広治(だいもん こうじ)
年齢54歳(2025年10月時点)
住所富山県黒部市
職業無職
犯罪準強姦罪

実の娘に性的暴行

2016年、当時高校2年生だった娘に性的暴行を加えた準強姦の罪で起訴されました。
被害者である娘さんによると中学2年生から高校2年生まで被害が続いていたそうです。

性的暴行・暴行

・中学生の頃から、帰宅が遅くなった時などに平手でたたく、腹部を踏みつけるといった暴力を振るった他、服の上から胸や太ももを触るなどする
・中学生の被害者に、帰宅時間が遅いと怒鳴りながら髪を引っ張ったり、平手でたたく

被害者が中学3年生の時に交際していた男性に「パパとやった」と号泣しながら被害を打ち明けていました。
→男性が警察に相談するよう促すと被害者は「母と妹に迷惑かけたくない」と話したそうです。

録音テープ

2022年5月に被害者は、母親と夫に同席してもらい父親本人がどう思っているのか尋ね、その時に録音しています。
その後2023年3月、被害者は父親に対する告訴状を警察に提出しています。

引用元:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/907137?display=1
web魚拓:こちら

録音テープ1


被害者:児相に行ってから今までちゃんと話を聞いたことがなかったから。どう思っているのかなって。

加害者:私は何を言えばいいわけ。

被害者:私を性的対象と見始めたのはいつなんだろう?いつなんですか?

加害者:中学生くらいとか、そんな時じゃないのかな

被害者:快楽のため?性的嗜好のため?

加害者:理由とかっていうのは、はっきり これだっていう理由はない わかんない 言葉にして出せない

被害者:私が傷ついているとか、そんなことも全く考えなかったということでしょ?

加害者:そういうことをやるってことは、私がバカなんだろうな。だから、考えることができなかったんだろうな。自分が愚かだってこと。

被害者:避妊していない時もあって、私があなたの子どもを妊娠したらどうするつもりだったの?

加害者:もしそういったことになっていたら、堕ろすことになっていたと思う。

録音テープ2

加害者である父親の母親(被害者祖母)に受けた被害を伝えると、加害者父・親族の男性から訴えを取り下げるように言われています。

被害者:ショックを受けるかもしれないんだけど、パパから中学校2年から高校2年の間まで、計10回位、実の親なんだけれどもレイプされていた

加害者母:そうかい

被害者母:お義母さん聞いたんじゃないの?

加害者母:この前聞いたけど

被害者・被害者母:え!

加害者母:私は聞きました。私は聞いたことあるけれども。でも今は何もないんだろう?「(息子に)何いっとるん」文句言って、怒った。

加害者母:頼む。お金ならいくらでもあるから

被害者:お金じゃないよ、ばあちゃん

加害者母:家族を売って気持ちいいの?

被害者:気持ち良くはないよ

被害者母:私ここにおられんくなるよね。この家も全部売ってしまうよ。あんた、今もやっているなら別だけど、それでいいわけ?

被害者夫:ご自身の話だけですか。彼女のことを心配してください

加害者母:しとる。(息子は)きちっとしている子だったからね。絶対にそんなこと

被害者:だからしたんだって

親族の男性:馬鹿なことを考えるな

被害者:私が訴えるのはダメなのことってこと?

親族の男性:そうだよ。お前が今考えていることはダメなことだよ。親子で裁判なんかして決して良いことなわけあるか。もうちょっと色々な違う考え方があるやろ、もうちょっと。

裁判

2025年10月21日、富山地裁は懲役8年の判決(求刑:懲役8年)を下す。

2025年10月29日、被告が控訴

被告の発言・主張
・「妻が不在の隙を狙いあわせて8回ほど性交したが、無視されるなど断られたこともあった」と起訴内容を一部否定
・体を触っている時に性交したくなって衝動的にしました
・被害者が性交に応じた理由について検察から尋ねられ、「そういうことに、興味があるのではないかと」と発言
→さらに理由を聞かれると「嫌がらなかったからです」と答える。
→「嫌な時は断れるだろうと思っていたのですか」と聞かれ、「そうです」と答える。

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