今林大『海の中道大橋 3児死亡飲酒運転事故』

プロフィール

スクロールできます

名前	今林大(いまばやしふとし)
年齢	41歳(2025年10月時点) ※事件当時：22歳
住所	福岡県博多区千代1
職業	福岡市職員
犯罪	危険運転致死傷 (飲酒運転)

犯罪歴

海の中道大橋 3児死亡飲酒運転事故

2006年8月25日夜、福岡市東区「海の中道大橋」で家族5人が乗った車が酒を飲んだ福岡市職員の男(当時22)が運転する車に追突され、橋から15m下の海に転落する事故がありました。
この事故で追突された家族の子供3人が亡くなっています。

事件当日の時系列

18:00	勤務先から自宅に帰宅 (車で帰宅)
〜19:30	父親と一緒にふぐ鍋を食べながら飲酒 ※缶ビール350mlを1本・焼酎ロックを3杯(約180ml)
	友人のA・Bを誘ってタクシーで居酒屋へ
19:45 〜21:20	居酒屋で飲酒 ※焼酎ロックを5,6杯(約300〜360ml)
	スナックに行く前にある公園でナンパしようと思い、タクシーで自宅近くの駐車場へ
	自分の車を運転してA・Bと共にスナックへ向かう
21:35 〜22:35	スナックで飲酒 ※ブランデー水割りを数杯
	スナックを出るとA・Bを乗せ、Bの自宅へ行きBを降ろす。
	Aを助手席に乗せ事故現場の橋に向かう
22:48	家族5人が乗車する車に追突。 ※事故発生
	被害者車両が橋から15m下の海に転落
	被害者夫婦が子供3人の内2人を車内から助け出す ※子供1人は見つけられず助け出せませんでした。
	助け出された子供2人は、病院に運ばれるも死亡 ※被害者夫婦は、軽傷

18:00	勤務先から自宅に帰宅 (車で帰宅)
〜 19:30	父親と一緒にふぐ鍋を食べながら飲酒 ※缶ビール350mlを1本・焼酎ロックを3杯(約180ml)
	友人のA・Bを誘ってタクシーで居酒屋へ
19:45 〜 21:20	居酒屋で飲酒 ※焼酎ロックを5,6杯(約300〜360ml)
	スナックに行く前にある公園でナンパしようと思い、タクシーで自宅近くの駐車場へ
	自分の車を運転してA・Bと共にスナックへ向かう
21:35 〜 22:35	スナックで飲酒 ※ブランデー水割りを数杯
	スナックを出るとA・Bを乗せ、Bの自宅へ行きBを降ろす。
	Aを助手席に乗せ事故現場の橋に向かう
22:48	家族5人が乗車する車に追突。 ※事故発生
	被害者車両が橋から15m下の海に転落
	被害者夫婦が子供3人の内2人を車内から助け出す ※子供1人は見つけられず助け出せませんでした。
	助け出された子供2人は、病院に運ばれるも死亡 ※被害者夫婦は、軽傷

事件情報

《被害者》
・長男の大上紘彬くん(当時4歳)：溺死
・次男の大上倫彬くん(当時3歳)：溺死
・長女の大上紗彬ちゃん(当時1歳)：溺死
・33歳男性(夫)：全治3週間の軽傷
・29歳女性(妻)：全治3週間の軽傷

《ひき逃げ》
・加害者は、事故後に逃走を図るも約300m走ったところで走行不能に。
→数人の友人に電話をかけ身代わり出頭を頼むも断られる。
・対向車線を走っていたタクシー運転手が通報
・事故後、約40分後に事故現場に戻る

《飲酒運転》
事故から約48分後に行った呼気検査で0.25ml/Lのアルコールを検出
・18:00〜19:30頃自宅
※缶ビール350mlを1本・焼酎ロックを3杯(約180ml)
・19:45〜21:20頃居酒屋
※居酒屋で焼酎ロックを5,6杯(約300〜360ml)
・21:35〜22:35頃スナック
※水割りを数杯

《証拠隠滅》
中学時代の同級生(当時大学生)に水の入ったペットボトルを持ってくるよう頼み、約1Lの水を飲んでアルコール濃度を下げようとする
→水を持ってきた同級生は、後に証拠隠滅容疑で逮捕

《加害者の供述》
「同乗者らと一緒に東区三苫のスナックで酒を飲んだ。事故直前は同乗者と話しており、前方に（大上さんの）車がいたことに気づかなかった。当時、時速80キロは出ていたと思う」